お母さんの自己肯定感を高めるワークを毎日少しずつ行っていくと、落ち込んでいた心が少しずつ上向きになっていくことを実感されることと思います。
このように感じられるようになってきたら、お母さんご自身が自分の生活をより豊かにし、幸せな気持ちをたくさん感じられるようにして、
育児がなおいっそう楽しいと思えるようにしてみましょう。
- ★育児が楽しいと思える様になる為の方法
- (1)先ずはお母さんご自身を幸せにする
- ①顔にツヤを出す
- ②ひかり物を身に付ける
- ③服や髪型を明るい色にしてみる
- ④ネガティブな言葉からおさらばする
- ⑤ポジティブな言葉を連呼してみよう
- ⑥自分の欲に正直になろう
- (2)自分の身の回りを整理する
- ①不用品を整理してスッキリさせてみよう
- ②トイレ水回り等の掃除を習慣化する
- ③人間関係やSNSやTV等情報を整理する
- (3)自分の思いの傾向を知ろう
- ①子育てコミュニティーに参加してみよう
- ②働きに出て、子どもを保育園に預けてみる
- ③引き続き心の専門家に相談する
- (4)自分大好き!子育て大好き!
- ①自分の思いの変化に気づく
- ②自分が大好き!幸せ毎日楽しい
- ③子育てを積極的に楽しもう
- ④自分の夢を思い描き言葉にだそう
- ⑤全てのものに感謝し、周りの幸せを祈る
- ⑥子育てしない子育てが最強の子育てで有る事を知る
- ◎まとめ
★育児が楽しいと思える様になる為の方法
ワンオペ育児で苦しんでいる時は、お母さんご自身の心にも生活にも余裕がなく、自分自身や子どもを責めていたかもしれませんが、自分の想いの丈を専門家に打ち明けたり、子どもを子育ての専門家である保育所やベビーシッター等に預けることにより、お母さんの心や生活に余裕ができてきたと思います。
この後は、このような専門家に相談したり、子どもを子育ての専門家に預ける事を前提として、お母さんご自身の生活を豊かにしていくためのアイディアをご紹介していきたいと思います。
(1)先ずはお母さんご自身を幸せにする
ワンオペ育児で苦しむお母さんの多くは、とても真面目で自分より子どもや家族の幸せを願うと言う特徴があります。
これは母性の強い母親であるならば、当たり前の事と思われますが、子どもや家族全体の幸せは、お母さんの幸せ観にかっていると言っても過言ではありません。
お母さんが幸せそうな顔をしていたら、子どもも幸せを感じるに違いないからです。
でも一口に幸せといっても、幸せってどうやったらなれるのでしょうか?
〜幸せは、いつも自分が決める〜
と言われている様に、この世に幸せと言う現象があるわけではなく、目の前の現象をあなたがどう見るか?にかかっているのです。
前項では、「幸せは脳内ホルモンである。」と言う観点から、幸せホルモンであるセロトニンの出し方を考察しましたが、ここでは日本において、精神的な話をされるメンター達の幸せのなり方を紹介してみたいと思います。
①顔にツヤを出す
この方法は、精神的なメンターでもあり、納税日本一の斎藤一人さんの幸せのなり方です。
観相学の中にも顔に艶のある人は、強運の相でとても良い人相と言われています。
斎藤一人さんは、幸せになりたかったら、「まず顔にツヤを出しな!」と言っておられます。
幸せは心の問題ですが、運や幸せを呼び込むためには、まず外見も大切であることを伝えておられます。
素人のぱっと見でも、顔に艶のある人はカサカサの人と比べたら明らかに一緒に居て安心感を与えてくれますね!
②ひかり物を身に付ける
この方法も①と同様に、運や幸せは光輝くものに引き寄せられると言う観点からのお勧めとなっています。
斎藤一人さんによると、高価な物でなくて光っている物ならば何でも良いと言っておられます。サバでもコハダでも(笑)
でも冗談ではなく、確かに光物を身に付けていると、何か心がウキウキしてくる気分になって来ますね!
③服や髪型を明るい色にしてみる
斎藤一人さんは、お釈迦様の教えを引用されて、「世の中のもの全てには構成要素がある」と教えておられ、強運の人には強運の人の、うつ病になる人にはうつ病になる人の構成要素があると言われています。
うつ病など心の状態が病んでいる人の特徴の一つが、服の色や髪型が暗いと言う事だそうです。
ですから私たちは、暗い服を着ていると言う構成要素ではなく、明るい服を着て髪型も明るい人の構成要素に変えることにより、明るさ・強運・幸せを呼び込んでいける様になりたいと思います。
④ネガティブな言葉からおさらばする
ワンオペ育児で苦しい心の状態になっている時は、まず苦しい思いの丈を吐き出すことをお勧めしましたが、辛い気持ち・不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句は、言い続けていることを習慣にしてしまうと、ネガティブな現実をも引き寄せてしまう可能性があります。
カウンセラー等にそんな気持ちを聞いていただいたら、良い機会をみかはらって、このようなネガティブな言葉を一切口に出さないことを心に決める事をお勧めしたいと思います。
このワークは、先の斎藤一人さんや小林正観さんも勧められています。
一度心に決めて実践しはじめると、今までいかに自分がこのようなネガティブな言葉を言っていたかに気づかされます。
またちょっと気を抜くと、うっかり言葉に出てしまうことがありますが、そんな時は「今のはなし!なし!」と言葉に出して否定すればオッケーだそうですから、是非トライしてみて下さい。
この習慣が身に付いて数ヶ月経つと、自分の生活に様々な変化が現れてきます。
もしかしたら自分が気づかないうちに、自分の見られ方が変わってくるのかも知れません。
いつの間にか?自分が周りから頼まれやすい存在になってきていることに気づかれることでしょう。
「〜さんこれやってくれない?」
「〜までに、これお願いできませんか?」
「〜やってくれると助かるんだけどなぁ〜」
などなど、頼まれごとが増えてきて、頼まれごとを一つ一つこなすことによって、自分のこの先の方向性が見えてくるかも知れません。
⑤ポジティブな言葉を連呼してみよう
ネガティブな言葉を一切口にしないと言うワークができる様になって来たら、今度は反対にポジティブな言葉を積極的に声に出して発してみることをお勧めしたいと思います。
ついてる・うれしい・楽しい・幸せ・ありがとう・感謝します・許します・豊かです・大好き・愛してる等のポジティブな言葉を積極的に言葉に出すようにします。
小林正観さんは、特に「ありがとう」の言葉には、物凄い力が有り、たとえ心を込めなくても言葉として発する事に価値が有ると言っておられます。
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を口にせずに、心を込めなくても良いので「ありがとう」の言葉を25000回言い続けるとると、奇跡的な出来事が起こるそうなので、ワクワクしながら実践してみるのも面白いかも知れませんね!
⑥自分の欲に正直になろう
自らの自律神経が整い、心身の機能が正常に働いてくると、人は自然な欲求を満たしていきたいと思うようになってきます。
美味しいもの食べたい、美容院に行ったり、きれいな服を着ておしゃれをしたい、アクセサリーをつけたり素敵なバックを持ちカフェ巡りをしたい、温泉旅行に行きたい
などなど、これらは普通の女性の普通の欲求です。
ですから、誰にはばかることもなく素直に自分のその欲求に正直になりましょう。
自分ばかり正直に欲求を満たしていると、周りに対する罪悪感も生まれてくるかもしれませんが、そんな罪悪感こそが人間のワクワク感(小さな幸せ)を引き出させる原動力となるのではないでしょうか?
(2)自分の身の回りを整理する
ワンオペ育児で、家事も育児も全て自分で抱えていた時は、何もかもが中途半端でイライラしていたかも知れません。
しかし今後は、自分の家事や子育てを専門家に分担し任せながら余裕を持たせて、一つ一つ自分に納得する生き方をしていきましょう。
その為には次に、自分の人生を仕切り直すつもりで、自分の身の回りの生活を整理して行くことをお勧めしたいと思います。
①不用品を整理してスッキリさせてみよう
これはミニマリストの考えですが、断捨離とか全捨離とも言われていて、家や身の回りにある不用品を捨ててスッキリさせると、何故か?心の中もスッキリしてくる様です。
着ていない・いらない服、使っていない日用品・冷蔵庫の中・台所用品や買いだめした物などなど、思い切って捨てて見ると驚くほどの不用品やゴミが出て来て、ゴミ袋に何袋にもなっている事がわかります。
実際、断捨離をしてみると、驚くほど気持ちがスッキリして、心が晴れ晴れとして不思議なことに気持ちが前向きになっていることに気づきます。
②トイレ水回り等の掃除を習慣化する
身の回りの不用品を整理することができたら、次は一度トイレや水回りを中心に家の中を清掃してみましょう。
トイレや水回りは、家の中でも最も汚れやすく、掃除のし甲斐もあるところです。
トイレ、台所のシンク、お風呂場、洗面台のシンク、洗濯機等の排水溝などを綺麗にして磨くところまでピカピカにすると、なんだか心も磨かれた様な気持ちになって来ますよ!
一度ピカピカになるまできれいにすると、日々の清掃はそんなに負担にならなくなりますので、一度徹底的に磨きあげることをお勧めしたいと思います。
先の小林正観さんの話によると、トイレ掃除を続けていると、不思議な事に思いがけない臨時収入があるとか?こんな事でもワクワク出来たら、楽しい毎日が過ごせますね。
③人間関係やSNSやTV等情報を整理する
人の思考は、自らが日常的に取り入れている様々な情報により形作られていると言っても過言ではありません。
ですから私たちは、日常的に取り入れている情報に注意を払う必要があります。
現在の自分の生活に不要な情報であったり、自分の心を惑わせる有害な情報は、取り入れることを遮断する事をお勧めしたいと思います。
人は日常取り入れている情報を遮断してしまうと、不安を感じてしまう可能性がありますが、自分の思いや生活を一新させるためにはとても重要なステップとなりますので、思い切って挑戦することをお勧めしたいと思います。
実際これを実践すると、自分の思いや時間がいかにこれらの情報に支配されていたかに気づくことでしょう。
自分を変えて行く事は相当の違和感を感じますが、挑戦し自分の生活をリセットする価値は十分にあると思います。
人の思考は、自らが日常的に取り入れている様々な情報により形作られていると言っても過言ではありません。
ですから私たちは、日常的に取り入れている情報に注意を払う必要があります。
現在の自分の生活に不要な情報であったり、自分の心を惑わせる有害な情報は、取り入れることを遮断する事をお勧めしたいと思います。
人は日常取り入れている情報を遮断してしまうと、不安を感じてしまう可能性がありますが、自分の思いや生活を一新させるためにはとても重要なステップとなりますので、思い切って挑戦することをお勧めしたいと思います。
実際これを実践すると、自分の思いや時間がいかにこれらの情報に支配されていたかに気づくことでしょう。
自分を変えて行く事は相当の違和感を感じますが、挑戦し自分の生活をリセットする価値は十分にあると思います。
(3)自分の思いの傾向を知ろう
人には誰しも思いの傾向(自動思考)が有ります。人間は有史以来、厳しい環境の中で生きて来たため、自分で自分の身を守る為のネガティビィティーバイアスと言う防衛機能(ネガティブ思考)が潜在意識に組み込まれて来てしまいました。
ですから、人は意図的にポジティブな考えをしていかないと、自然にネガティブ思考に陥ってしまう傾向があるのです。
これをスキーマ(自動思考)と言い、人それぞれ傾向が異なります。
自分を極端に責める人、他人を責める傾向にある人、また社会を責める人など、大別するとこの3つの傾向があります。
更に心理テストなどを行うと、自分に見えない心の傾向や性格を知ることができます。
この心の傾向は、自分が3歳から7歳の時に、親や先生から言われた言葉やしつけによって確立されてしまったものの様です。
私たちは親や先生になった時、人格者となって親や先生となったのではなく、未熟な人間のまま親や先生になるので、子どもに対して皆相応しいしつけや教育ができるわけではありません。
理不尽なしつけや虐待と思えるようなしつけを受けて、インナーチャイルドを背負って親になって来た人もいるかも知れません。
そのような人にたがわず、多くの親は知らず知らずのうちに子どもの時に劣等感を植えつけられ、この劣等感ゆえに自分の子のしつけに難しさを覚えている人たちが多く居るのです。
自分の中に知らず知らずに内在するインナーチャイルドを認識する事は、自分の劣等感を克服し、より良い子育てをする上でとても重要なポイントとなります。
しかしこの心のブロックを外して行くワークは、自分一人の力ではなかなか外すことができないので、詳しくは心の専門家にご相談される事をお勧めしたいと思いますが、ここでは自分を知る為のヒントをお知らせしたいと思います。
①子育てコミュニティーに参加してみよう
自分自身を知っていくためには、子育てをしている地域の仲間と触れ合うことも1つの方法といえます。
お住まいになっている地域には、自治体が主催する子育てコミュニティーセンターや児童館があり、そのような施設には、必ず子育てサークルがありますので問い合わせてみることをお勧めいたします。
またそのような施設だけではなく、近くの公園を中心に主催している子育て自主サークル等もあると思いますので、思い切ってそのようなサークルに飛び込んでみることも良いことでしょう。
そこで同じような境遇のママさん達と、子どもたちを共に遊ばせながら、見守りながら様々な育児の話していくのも楽しい時であり、自分自身を知るチャンスでもあると思います。
②働きに出て、子どもを保育園に預けてみる
少子化でありながら、最近はこのようなお母さんが増えてきて、認可保育所に入園する事は狭き門となっている状況もありますが、お母さんやご家族の自己実現欲求を実現させるために、仕事に出てお金を稼ぎに出る事も一つの方法といえます。
育児をしながら仕事に出ると、同じような境遇で働いている仲間もたくさんいますので、そのような仕事仲間と共に励ましあいながら仕事をすることも、自分自身を知る上で1つの良い方法と言えるかも知れません。
また保育所には、子育ての専門家である保育士がおりますので、働きながら子育てを楽しんでいく方法を気づかせてくれるかも知れません。
保育所の行事や子育て相談に積極的に参加し、自分の子育てを見直す良い機会を見出して頂きたいと思います。
③引き続き心の専門家に相談する
自分から一歩外に出ていくことに抵抗のない人は良いのですが、引っ込み思案でなかなか外に出ていけなかったり、人付き合いにどうしても気をつかってしまい、人間関係に苦手意識を持っている人たちもいます。
そのような人たちは、心の専門家である心理カウンセラーに引き続き相談をされることが良いと思います。
子育てに特化した、育児セラピストや保育心理カウンセラーは、心の専門家の中でも子育てに特化した心のスペシャリストです。
心理カウンセラーとは、辛い気持ちを聞いてもらうだけでなく、引き続きお付き合い頂けると、見えない自分に気づかせてくれたり、自分に合った子育ての形の見つけ方に気づかせてくれるかも知れません。
自分の心の傾向に気づき、自分と言う存在を冷静に見ることができるようになると、「自分を変えていきたい!」「自分の子育てをより良いものにしていきたい」と言う向上心が生まれてくるかも知れません。
(4)自分大好き!子育て大好き!
この様に、自分一人だけで育児を抱え込むのではなく、社会の様々な助けを受けることによって、子育てが楽になってくると、お母さんの心や思いや行動に変化が現れてくることがわかります。
①自分の思いの変化に気づく
ワンオペ育児で八方塞がりであったときの思いは、「自分てなんてかわいそうな女」と言う自責の念であったり、「私がこんな風になったのはあの人のせい」と言うような他責の念に駆られていました。
子育てにおいても、「子どものことが可愛く思えない」ちょっと出来ていないことがあると「この子がこのまま大きくなったらどうしよう」と、目先のできていないことに目を奪われてしまい、出来ていないことを大袈裟に考えて心配ばかりしていました。
しかし自分から一歩を踏み出し、様々な人の価値観に触れたとき、自分の考え方や生き方が少しずつ変化して行くことに気づかれたと思います。また、子どもを心配ばかりしていた自分の姿は、子どものことが信じられない!と言うことと同じで有った事に気付かされたのではないでしょうか。
自責や他責の心から、周りに感謝し他力によって生かされていることに気づきが与えられて来たと思います。
子育ても全て自分で抱えるのではなく、一部をプロに任せることによって余裕も生まれ、子どもを心から可愛いって思える様になって来たのではないでしょうか?
②自分が大好き!幸せ毎日楽しい
今までの様々な気づきが与えられ、自分自身を肯定し前向きな言動を習慣化することにより、お母さんご自身の自己肯定感が上がってくると、自分のことが大好きになって来ている事に気づかれたことと思います
そして自分自身をもっと向上させたいと思った時には、ミラーニューロン効果を使ってみることをお勧めしたいと思います。
これは、仕事先でも様々な地域コミュニティーでも、お母さんが自分の手本にしたいと言う人を見つけたら、その人の側に近寄って一緒に活動することにより、その人の使っている言葉や立ち振る舞いを真似することにより、その人の持つエネルギーの影響を受ける方法です。
自分の近くにこのような人たちがいなかったら、インターネットで自ら探し飛び込んでいく方法もあると思います。
こうすることにより、自分が変わりたいと言う主体的な行動をとり、自己実現欲求を満たしていくことができるようになるのです。
③子育てを積極的に楽しもう
自らの幸せを願い、自己実現欲求を満たすことができるようになると、自然に子どもの成長も願うことができるようになります。
昼間の子育ては保育園や幼稚園の子育てのプロにお任せしていますので、保育園や幼稚園の帰りに子どもを笑顔で迎え入れてあげることができるようになっています。
そして毎日、帰ってきたら子どもと一緒に何して遊ぼう?と心を躍らせながら楽しい時を過ごすことが出来るようになります。
また、日曜祭日には、子どもと一緒にどこに出かけようか?と、休日の楽しい過ごし方にも心踊らせることができるようになります。
最近は、母一人で子育てをしているシングル家庭も多くなり、そのような方達に聞いてみると、「かえって一人で育児する方が一番気楽で楽しいよ!」
「育児は本来ワンオペであるべき!」と気丈な方達の意見を聞く事も多くなっています。
女性は本来強い生き物で、旦那をあてにしないでも十分に生きていく力があるのかも知れません(稀に男が1人で育児をする場合もありますが)
④自分の夢を思い描き言葉にだそう
「自分の体は、食べるもので作られる。
自分の心は、心に描いたもの(思考した事)で作られる。
自分の未来は、話した言葉で作られる。」
と言う言葉を、YouTube講演家で有名な鴨頭義人さんは言っておられ「そう・思ったら・そう」と言うSOSの法則を講演の中で伝えておられます。
自分の夢(未来)は、自らの思考したところから始まり、言葉によってそれが現実となると言うことでしょう。
世の中には「引き寄せの法則」言うものがあり、自分の思考したことを現実に引き寄せる力があると言われています。
自分の思いがポジティブとなってきたら、ぜひ自分の夢や想い描き、思考を言葉にして現実化させていきたいものです。
⑤全てのものに感謝し、周りの幸せを祈る
辛い時の考え方は、自分だけ我慢すれば・・
・自分が頑張って努力すれば・・・と考えていたかも知れません。
しかし、我慢・頑張り・努力からは、実のところ恨みや妬みの心しか生じません。
反対に感謝の心は、抗鬱剤よりも効くと言われています。
自分の存在に感謝し、生まれて来てくれた子どもに感謝し、自分の身の回りに関わる全ての人に感謝し、そしてさらに全てのものに対して「ありがとう!」と感謝できるようになると、自分の周りの全ての物の見え方が変わってくるように感じることでしょう。
「足りるを知る」と言う言葉が示す様に、今自分の目の前にある現実に満足し、十分に足りていると言うことを認識しすべてのものに感謝ができた時、人は本当の幸福を知ることができるのではないでしょうか?
そして人は真の幸福を得ることができると、この幸福を周りの人にも分かち合いたい知らせたいと願うようになります。
この様に自然に自ら湧いてきた思いを、ぜひ形にしていきましょう!
今の自分に何ができるかと言うことを思いめぐらし、それを言葉にしてみましょう!
これをアファメーションと言い、日々思いめぐらし言葉に出すことにより、思考の現実化にアクセルを踏み加速していくことができるのです。
自ら苦しかったワンオペ育児を乗り越えることができた経験を、今の苦しんでいる仲間たちを助けるために伝えて行くのはいかがでしょうか?
もしかしたらこの頃になると、交友関係も積極的になり、あなたは既にこのような利他的な思いを抱く事が出来るようになっているかも知れません。
人は「受けるより、与えることが幸せです」と言う聖書の言葉が示すように、周りに幸せをお分かちすることによって、より一層の幸せを感じることができる様になるのです。
⑥子育てしない子育てが最強の子育てで有る事を知る
お母さんご自身が日々の生活に生きがいを感じ、自分大好き!毎日が幸せと言う心の状態になると、自分の子育てにも大きな変化が見られて来たことでしょう。
ワンオペ育児で苦しんでいた時は、子どもの小さな悪戯や我が儘を大げさに考え、一喜一憂していました。
しかし「餅屋は餅屋」と言う諺の様に、自分の育児もプロに任せられるところは任せる事により自分の負担が軽くなり、余裕を持って子どもを心から愛すことができるようになってきました。
ワンオペ育児を克服した人の話を聞いてみると、「子どもが一日安全で無事な生活ができたらそれで良しと思うようにする」と言う様な、自分自身に過度に負担をかけない気持ちの持ち方が紹介されていました。
このような心の持ち方をすることで、心の平安が保たれ育児に余裕がもてるようになって来るのだと思います。
実際のところ、子どもは子ども達の中で育っていくことにより、自然に生き生きと育っていくものなのです。
子どもにしつけという過度なストレスをかけることではなく、常に母の愛を持って接してあげられれば、母の背中を見ながら優しい子に育ってくれるのです。
お母さんが毎日、嬉しい・楽しい・幸せな気持ちで、上機嫌に生活することが、子どもにとっての最高の環境であることを知ることができるでしょう。
先に紹介しました、小林正観さんの著書「楽しい子育て」の中で、子育てしない子育てが最強の子育てで有る事を述べておられ、この世に出ている天才達の母親は、みなこの様にして天才達を育てたと言う共通点があったそうです。
天才たちの母親たちは、今の子どもの姿を丸のまま受け入れ、「今のあなたのままでいいのよ!あなたがやりたい事はすべて応援するわ!」と言う子どもを100% 丸のまま受け入れ、肯定し、応援していく姿勢を貫いた母親であったそうです。
このような見方からも分かるように、子どもを丸のまま100%受け入れ、ただただ愛して行くことだけで、子どもは自らの特性をスクスク伸ばして行く事が出来るのだと思います。
◎まとめ
「ワンオペ育児を乗り切るのではなく楽しむための方法」と言うテーマで長い長いブログを書いてきましたが、これで一通りお話しすることができました。
人の人生や性格は、全て個性に溢れているものですので、ここで紹介した提案がすべての方に当てはまるものでない事は十分承知しております。
私の経験や知る限りの知識を持ってこのブログをまとめさせていただきましたが、あまり事例を上げることができなかったので、わかりづらいところもあったかと思います。
この中の1つでも自分に合うものを見つけていただけて、心が1000分の1でも軽くなっていただけたら嬉しく思います。